共働き夫婦の家計管理、どう分ける? 3つの型と、決めておきたい4つのこと

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この記事の結論

「共働きなのに、思ったより貯金が増えない」。よくある理由は、お互いがいくら使って、いくら貯めているかが見えていないことです。

家計管理には、大きく3つの型があります。どれが正解ということはありませんが、どの型でも次の4つを決めておくと、お金が見えるようになります。

  1. 2人の共通の目的(教育費・住まい・老後・やりたいこと)
  2. 共通の口座に出し合う額
  3. それぞれが自由に使えるお金
  4. 見直す日

家計管理の3つの型

共働き夫婦の家計管理の3つの型。1 一つの財布:2人の収入を全部共通の口座に入れる。全体が見えやすいが、自由に使えるお金のルールが要る。2 出し合う:それぞれの収入から決まった額を共通の口座に入れ、生活費と貯金をそこから。残りは各自で管理。自由度が高いが、各自の貯金が見えにくい。3 費目で分担:住居費は一方、食費や日用品はもう一方などと分ける。始めやすいが、貯金の全体が見えにくい

1. 一つの財布

2人の収入を全部、共通の口座に入れて、そこから生活費も貯金も出す型です。家計の全体が見えやすいのが良いところ。一方で、それぞれが自由に使えるお金のルールを決めておかないと、窮屈に感じることがあります。

2. 出し合う

それぞれの収入から決まった額を共通の口座に入れ、生活費と貯金はそこから出します。残りは各自で管理します。自由度は高いですが、各自がいくら貯めているかが見えにくくなりがちです。

3. 費目で分担

「住居費はこちら、食費と日用品はあちら」のように、払うものを分ける型です。始めやすい一方で、貯金の全体が見えにくいのが弱点です。

どの型でも決めておきたい4つのこと

共働きの家計管理で、どの型でも決めておきたい4つのこと。1 2人の共通の目的(教育費・住まい・老後・やりたいことを、いつ・いくら)、2 共通の口座に出し合う額(収入の差や変化も考えて)、3 それぞれが自由に使えるお金(金額を決めれば、気持ちよく使える)、4 見直す日(年に1回、ボーナスや年末など。育休・時短で収入が変わるときも)

1. 2人の共通の目的

子どもの教育費、家、老後、2人でやりたいこと。何のためのお金を、いつまでに、いくら貯めるかを、一度話し合っておきましょう。目的が共有できると、どの型でも貯金の向け先がぶれにくくなります(「いつか〇〇したい」を叶えるお金の準備)。

2. 共通の口座に出し合う額

収入に差があるなら、同じ額か、収入の割合かも決めます。育休や時短などで、どちらかの収入が変わったときのルールも決めておくと安心です。

3. それぞれが自由に使えるお金

自由に使える金額を決めておけば、その範囲は気兼ねなく使えます。我慢ばかりの家計は続きません。

4. 見直す日

年に1回、ボーナスや年末など、2人で家計を見直す日を決めておきましょう(冬のボーナスの使い道、何から決める?)。

まとめ

  • 家計管理の型は「一つの財布・出し合う・費目で分担」の3つ。正解はない
  • どの型でも、共通の目的・出し合う額・自由に使えるお金・見直す日を決める
  • 収入が変わったときのルールも、先に決めておく

ご相談のご案内

この記事では、共働きの家計管理の考え方を一般的にまとめました。ご相談では、ご夫婦の「何のためのお金か」を整理し、毎月の積み立てと、どこにどのくらい置くかを一緒に考えます。オンラインなら、お2人が別々の場所から参加することもできます。Life Design ifは、個別の投資商品の販売・おすすめはしていません(相談無料/対面:香川・徳島、オンライン:全国)。

※この記事は、考え方の一般的な説明です。特定の金融商品をおすすめするものではありません。


出典

(2026年10月8日時点の情報です)

この記事を書いた人

西岡 竜二(にしおか りゅうじ)。if株式会社 代表取締役。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP。徳島県美馬市出身。2014年に生命保険会社に入社し、新人部門で営業成績1位・本社表彰。新人の育成や管理職も経験。2022年にif株式会社を設立し、生命保険代理店「Life Design if」での保険とお金の相談、バックオフィス支援、研修・セミナーの3つの事業をしています。「商品を選ぶ前に、人生を考える」を大切に、保険とお金の「分からない」に答えるコラムを書いています。詳しいプロフィール ›

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