生命保険の見直し 完全ガイド|何から・いつ・どう確かめる?

コラム

この記事の結論

生命保険の見直しは、新しい保険を探すことから始めるものではありません。今の保険が、今の自分と家族に合っているかを確かめることです。

このガイドでは、見直しの流れを順番にまとめました。くわしいところは、それぞれのコラムで説明しています。

  1. 見直しは「減らすこと」ではない
  2. 何から確かめる? 保険証券で見る3つのこと
  3. 生命保険料が高く感じるときに知りたいこと
  4. いつ見直す? 見直しのタイミング
  5. 先に知っておきたい公的な保障
  6. 家族の形ごとの考え方
  7. 解約・切り替えの前に注意したいこと
  8. 高松・香川で保険の見直しを相談するなら
生命保険の見直しの全体像。1 見直しは減らすことではなく、今の保険が今の暮らしに合っているかを確かめること、2 保険証券で見る3つ(何に備えている・1年でいくら・いつまで続く)、3 生命保険料が高く感じる理由と平均、4 見直しのタイミング(暮らしの節目・更新の案内・控除証明書が届く10月ごろ)、5 先に知る公的な保障(高額療養費・傷病手当金・遺族年金)、6 家族の形ごとの考え方、7 解約・切り替えは次の備えが始まってから、8 相談する

1. 見直しは「減らすこと」ではない

「保険の見直し」と聞くと、保険料を下げることを思い浮かべる方が多いかもしれません。

生命保険文化センターは、年齢や家族構成、生活環境の変化によって必要な保障は変わるため、その変化に合わせて見直すことが大切だとしています。見直しには、保障を増やす、範囲を広げる、減らす、のどれもあります。

見直した結果、「今のままでいい」となることも、大切な答えの一つです。

2. 何から確かめる? 保険証券で見る3つのこと

保険証券が手元にあれば、次の3つを確かめます。家族の分も、全部並べてみましょう。

  • 何に備えている保険か:亡くなったとき・入院・がん・働けないとき・老後など。主契約と特約に分けて見ます
  • 1年でいくら払っているか:毎月の保険料×12。家計の中での大きさが分かります
  • いつまで続く保険か:保険期間と、更新で保険料が変わるかどうか

保険証券が見つからないときは、保険会社のWebの契約内容や、毎年10月ごろから届く生命保険料控除証明書も手がかりになります。

3. 生命保険料が高く感じるときに知りたいこと

高くなる理由

生命保険料は主に、①入った年齢、②保障の大きさ(特約も含む)、③保障が続く期間、④払い込む期間、⑤貯蓄の部分、で決まります。理由が分かると、「納得できる高さ」と「見直す候補」が見えてきます。

平均と比べるとき

生命保険文化センターの調査(2024年度)では、2人以上の世帯が1年間に払っている生命保険料(個人年金保険を含む)の平均は35.3万円でした。ただし、平均は「正解」ではありません。家族の人数や住宅ローン、貯蓄の状況で、必要な保障は変わります。

4. いつ見直す? 見直しのタイミング

見直したいのは、次のようなときです。

  • 暮らしの節目:結婚、出産、家を買う、転職・独立、子どもの独立など
  • 更新の案内が届いたとき:保険期間が10年などの保険は、更新のたびに保険料が上がるのが一般的です
  • 生命保険料控除証明書が届く10月ごろ:年に1回、今の保険を確かめるきっかけにできます

5. 先に知っておきたい公的な保障

保険で備える前に、国や勤務先から受けられる保障を知っておくと、「足りない分」だけを考えられます。

  • 医療費:1か月の自己負担には上限があります(高額療養費制度)
  • 働けないとき:会社員などは傷病手当金で、給与のおよそ3分の2を通算1年6か月まで受け取れます。自営業の国民健康保険には原則ありません
  • 亡くなったとき:子どものいる配偶者などは遺族基礎年金を受け取れます。会社員などは遺族厚生年金もあります
保険の前に知っておきたい公的な保障。医療費:高額療養費制度で1か月の自己負担に上限。働けないとき:会社員などは傷病手当金(給与のおよそ3分の2、通算1年6か月)、自営業の国民健康保険には原則ない。亡くなったとき:遺族基礎年金(子のある配偶者など)、会社員などは遺族厚生年金も。保険は、公的な保障で足りない分を考える

6. 家族の形ごとの考え方

  • 独身のとき:養う家族がいなければ、大きな死亡保障は必要ないことが多い一方、病気や働けないときの自分の生活は考えておきたいところです
  • 子どもが生まれたとき:亡くなったときの保障は「残された家族の支出 − 遺族年金などの収入 − 今ある備え=足りない分」で考えます
  • 家を買ったとき:住宅ローンの団体信用生命保険があると、亡くなったときにローンの残りが払われます。その分、ほかの保険の見直しを考える人もいます
  • 子どもの保険:子ども自身の医療保険やがん保険は、0歳から必要かどうかを含めて考えます

7. 解約・切り替えの前に注意したいこと

  • 先に解約しない:新しい保険に入れるか、保障が始まったかを確かめてから、今の契約をどうするか決めます。健康状態によっては、新しい保険に入れないこともあります
  • 古い保険の良さも確かめる:昔の契約には、今より条件の良いものがあることもあります
  • 特約だけ外す・保障を減らすなど、解約以外の方法もあります

8. 高松・香川で保険の見直しを相談するなら

相談先には、保険ショップ、保険会社の営業担当者、ファイナンシャル・プランナーなど、いくつかの種類があります。選ぶときは、「なぜこの保険をすすめるのですか?」と聞いてみてください。

Life Design ifは、高松市を拠点とする生命保険代理店です。複数の保険会社の商品を取り扱っています。高松・香川の保険の見直し相談では、今の保険が何に備えていて、毎月いくら払っているのかを一緒に確認し、続けるか見直すかを、ご自身が納得して選べるように整理します。

  • 相談は無料です(保険会社から手数料を受け取る代理店の仕組みのため)
  • 香川・徳島は対面(高松市の事務所・ご自宅・カフェなど)、全国はオンラインで相談できます
  • その場で決める必要はありません。見直さない、という結論もあります

まとめ

  • 見直しは「減らすこと」ではなく、今の保険が今の暮らしに合っているかを確かめること
  • 保険証券で「何に備えて・1年でいくら・いつまで」を見る
  • 暮らしの節目・更新の案内・控除証明書が届く時期に見直す
  • 公的な保障を先に知り、足りない分を考える
  • 切り替えるなら、次の備えが始まってから

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ご相談のご案内

この記事では、生命保険の見直しの流れを一般的にまとめました。ご相談では、保険証券をもとに、今の保険が何に備えていて、毎月いくら払っているのかを一緒に確認します(相談無料/対面:香川・徳島、オンライン:全国)。

※この記事は、保険と公的制度の一般的な説明です。特定の保険会社・商品をおすすめするものではありません。


出典

(2026年10月8日時点の情報です)

この記事を書いた人

西岡 竜二(にしおか りゅうじ)。if株式会社 代表取締役。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP。徳島県美馬市出身。2014年に生命保険会社に入社し、新人部門で営業成績1位・本社表彰。新人の育成や管理職も経験。2022年にif株式会社を設立し、生命保険代理店「Life Design if」での保険とお金の相談、バックオフィス支援、研修・セミナーの3つの事業をしています。「商品を選ぶ前に、人生を考える」を大切に、保険とお金の「分からない」に答えるコラムを書いています。詳しいプロフィール ›

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